毎日原発問題がニュースで取り上げられています。
私は原子力に対して専門的に学んだことはありませんので被曝に対してそれほど多くの知識を持ち合わせているわけではありません。
ですので勝手な憶測で被曝に対して語るつもりはありません。
以下は全て現実です。みなさんはどう思います?
被曝することによって発がん性が高まるのは周知の事実でしょう。
それはたばこを吸って受ける発がん性のリスク、あるいはシートベルトをしないで車を運転して死ぬ確率に比べれば遥かに低い場合もあるでしょう。
ただし、それは大人の話。大人は自分の身を自分で守るべきですし、行動全てに自己責任を求められます。
ほうれん草食べたくなければ食べなければいい話ですし、問題ないと思うなら食べればいい。
ところが子供はそうはいかない。社会全体で守るべきものです。
【4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると政府は示している。】
ちなみに、震災前、『大人の』年間被曝限度は1ミリシーベルトでした。
また年20ミリシーベルトという数値はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当します。
3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当します。
↓は原発被曝によって労災認定された例です。
実名で紹介されてるのでそのまま紹介します。(ミリシーベルトとシーベルトの単位の違いに注意は必要です。)
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□嶋橋 伸之
1993年5月、静岡県労働基準局磐田署に労災申請。
実名での最初の認定。(認定2件目)。
中部電力浜岡原発勤務、計測装置点検作業。81年3月から89年12月まで8年10ヶ月勤務して、50.63ミリシーベルト被曝。
慢性骨髄性白血病により91年10月20日死亡。29才。94年7月労災支給。
□大内 久
1999年9月30日、JCO東海事業所臨界事故。
16〜20シーベルト(16,000〜20,000ミリシーベルト)被曝。35歳。死亡。
□篠原 理人
同上。6〜10シーベルト被曝。39歳。死亡。
□横山 豊
同上。1〜4.5シーベルト被曝。54歳。生存。
JCO東海事業所臨界事故で水抜きの突撃隊が作られたが、当時、「針が振り切れた」というのは100ミリーシーベルトを超えたことをさした。
□長尾 光明
2003年1月、福島県富岡署に労災申請
福島第一、浜岡原発、ふげんで被曝労働。
77年10月から82年1月まで4年3ヶ月従事。70ミリシーベルト被曝。
多発性骨髄腫。2004年1月労災支給。
すべての情報開示と完全な補償を求め雇用主の石川島プラントや東電に話し合いを申し入れたが拒否され、04年10月7日、「原子力損害の賠償に関する法律」に基づき4400万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に提訴。
2007年12月死亡。82歳。2010年 2月、最高裁上告棄却。敗訴確定。
□喜友名 正(きゆな ただし)
淀川労働基準監督署に労災申請。
泊、敦賀原発など全国7ヶ所の原発で97年9月から6年4ヶ月間、非破壊検査に従事。99.76ミリシーベルト被曝。
悪性リンパ腫により2005年3月死亡。53歳。
2005年10月、遺族は労災を申請。2006年9月却下。2007年、不服申し立てにより厚生労働省で「りん伺」(上級官庁に伺いを立てる)決定。 2008年10月労災認定。
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最初の嶋橋さんに至っては8年10ヶ月勤務して50ミリシーベルトの被曝で労災認定されていますね。
上記は全て大人の例です。子供の方が大人より遥かに感受性が高いですから、より強く影響を受けるのは間違いのない事実です。
今般の原発事故によって被爆し、0.5%発癌性が上がったとしよう。
それはたばこによる発癌率に比べれば遥かに低いかもしれない。
200人に1人の確率。
もしその中に自分の子供がいたら、しょうがないで済む話でしょうか。
例え他人の子であっても大事な将来の担い手、子供の命を一人でも奪ったとしたら許し難いと思います。
以下は多分に主観的なものも含まれるので各人の責任において読んでみて下さい。
http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=201104271202043
以下は全て現実です。みなさんはどう思います?
被曝することによって発がん性が高まるのは周知の事実でしょう。
それはたばこを吸って受ける発がん性のリスク、あるいはシートベルトをしないで車を運転して死ぬ確率に比べれば遥かに低い場合もあるでしょう。
ただし、それは大人の話。大人は自分の身を自分で守るべきですし、行動全てに自己責任を求められます。
ほうれん草食べたくなければ食べなければいい話ですし、問題ないと思うなら食べればいい。
ところが子供はそうはいかない。社会全体で守るべきものです。
【4月19日、文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年20ミリシーベルトという基準を、福島県教育委員会や関係機関に通知した。この年20ミリシーベルトは、屋外で3.8マイクロシーベルト/時に相当すると政府は示している。】
ちなみに、震災前、『大人の』年間被曝限度は1ミリシーベルトでした。
また年20ミリシーベルトという数値はドイツの原発労働者に適用される最大線量に相当します。
3.8マイクロシーベルト/時は、労働基準法で18歳未満の作業を禁止している「放射線管理区域」(0.6マイクロシーベルト/時以上)の約6倍に相当します。
↓は原発被曝によって労災認定された例です。
実名で紹介されてるのでそのまま紹介します。(ミリシーベルトとシーベルトの単位の違いに注意は必要です。)
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□嶋橋 伸之
1993年5月、静岡県労働基準局磐田署に労災申請。
実名での最初の認定。(認定2件目)。
中部電力浜岡原発勤務、計測装置点検作業。81年3月から89年12月まで8年10ヶ月勤務して、50.63ミリシーベルト被曝。
慢性骨髄性白血病により91年10月20日死亡。29才。94年7月労災支給。
□大内 久
1999年9月30日、JCO東海事業所臨界事故。
16〜20シーベルト(16,000〜20,000ミリシーベルト)被曝。35歳。死亡。
□篠原 理人
同上。6〜10シーベルト被曝。39歳。死亡。
□横山 豊
同上。1〜4.5シーベルト被曝。54歳。生存。
JCO東海事業所臨界事故で水抜きの突撃隊が作られたが、当時、「針が振り切れた」というのは100ミリーシーベルトを超えたことをさした。
□長尾 光明
2003年1月、福島県富岡署に労災申請
福島第一、浜岡原発、ふげんで被曝労働。
77年10月から82年1月まで4年3ヶ月従事。70ミリシーベルト被曝。
多発性骨髄腫。2004年1月労災支給。
すべての情報開示と完全な補償を求め雇用主の石川島プラントや東電に話し合いを申し入れたが拒否され、04年10月7日、「原子力損害の賠償に関する法律」に基づき4400万円の損害賠償を求める裁判を東京地裁に提訴。
2007年12月死亡。82歳。2010年 2月、最高裁上告棄却。敗訴確定。
□喜友名 正(きゆな ただし)
淀川労働基準監督署に労災申請。
泊、敦賀原発など全国7ヶ所の原発で97年9月から6年4ヶ月間、非破壊検査に従事。99.76ミリシーベルト被曝。
悪性リンパ腫により2005年3月死亡。53歳。
2005年10月、遺族は労災を申請。2006年9月却下。2007年、不服申し立てにより厚生労働省で「りん伺」(上級官庁に伺いを立てる)決定。 2008年10月労災認定。
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最初の嶋橋さんに至っては8年10ヶ月勤務して50ミリシーベルトの被曝で労災認定されていますね。
上記は全て大人の例です。子供の方が大人より遥かに感受性が高いですから、より強く影響を受けるのは間違いのない事実です。
今般の原発事故によって被爆し、0.5%発癌性が上がったとしよう。
それはたばこによる発癌率に比べれば遥かに低いかもしれない。
200人に1人の確率。
もしその中に自分の子供がいたら、しょうがないで済む話でしょうか。
例え他人の子であっても大事な将来の担い手、子供の命を一人でも奪ったとしたら許し難いと思います。
以下は多分に主観的なものも含まれるので各人の責任において読んでみて下さい。
http://
シャチョー
- 2011.05.03 Tuesday
- ゴン
- 13:15
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- by staffboweyes